こんにちは。
美容室の働き方でよくある2つの仕事についてお話しします。
前提として、
「スタイリスト」 ← カットする人
「アイリスト」 ← マツエクする人
美容師免許が必要「スタイリスト」「アイリスト」
美容師になるには専門学校で2年間学び、実地試験と学科試験を受験し見事合格してはじめて美容師免許を取得するので、国家資格保有者としてスタイリストとアイリストは就職に有利になります。
ちなみにネイリスト(ネイルをする人)は美容師資格がでなくてもできる仕事です。他にもレセプション等の職業もありますがここでは割愛します。
またスタイリストになるには免許取得後、アシスタントとして実際のサロンワークを経験しながら2年から5年ほどでスタイリストに昇格するのが一般的です。
勉強時間としておおよそ450時間から600時間ほど営業時間外に技術修練が必要になります。
↑ここで脱落してしまう人が多い(残念)
一方、アイリストは美容師免許取得後、マツエクサロンに就職し1ヶ月から3ヶ月の研修でアイリストになるのが一般的です。
お客様に入客することを、業界ではデビューと呼んでいますがデビューするまでの期間が長いほどサロン経営者には金銭的が負担(コスト)が掛かります。
なので、初任給はデビューまでの期間が短く即戦力になりやすいアイリストは高めになり、デビューするまでの期間が長く、負担が大きいアシスタントは低いです。
でもスタイリストに昇格してからは売上に応じた手当や歩合が加算されるので最終的にスタイリストになった美容師は高い報酬となるわけです。
それでは。